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「そのサラダオイルが脳と体を壊している」はショッキングな本   [防災]



この本は、金澤大学大学院で再生脳外科部長で医学博士の山嶋哲盛氏の著書である。

著書は記憶をコントロールする海馬から始まり、
脳と体によい油まで多岐にわたる解説で構成されている。

ショッキングな内容はいろいろあるが、ここではサラダ油に絞りたい。

サラダ油は、従来身体に良いとされていたリノール酸の過剰摂取がアトピーなどの
アレルギー、成人病、ガン、うつ、など現代病を起こしているという。

また、鍋などで熱したリノール酸(サラダ油やパーム油の主成分)は、
ヒドロキシノネナールという神経毒を発生、アルツハイマーを引き起こすという。

上記の事実が、随所でイラスト付きで解りやすく解説されている。

これまで何の疑いもなく食していた”サラダ油”が実は毒だそうです。

これをショッキングなことと言わず、何をそういうのでしょうか




対処法も書かれており「サラダ油やパーム油を摂らないこと。」だそうです。

サラダ油を使わなければ何を使うかも、ごま油(これはサラダ油に比較すると高価)
使い方も丁寧に解説されているので、それだけで各種の病気予防ができ、
健康を取り戻せる。

これを戦略的に行えば、国民医療費もかなり抑えられる。



私が疑問に思うのは、このベストセラー広く販売されているにもかかわらず、
行政サイド、油脂メーカー、そして科学記者もたくさん抱えている
新聞・TVなどのマスコミが沈黙を守っていること。

マスコミは、芸能人の離婚沙汰など報道する暇があったら、
こういうことを本腰を入れて報道してほしい。

裏に潜むことがらは、ある程度推測できますが・・・・・・。

山嶋博士の本の内容がウソなら別だが、
データ提示もありそのロジックは正しいと言わざるを得ない。




他国の船が沈没したことを論評している余裕はないと思う・・・・・・。

自国のサラダ油の意味をよーくこの際考えるべきと思いますが・・・・・・。

原発同様、国民レベルで議論すべき課題と思われます。

将来、大規模損害賠償訴訟を引き起こさないためにも・・・・・・。



⇓みなさんに是非一読を勧めたい本です。⇓



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