健心焼き丸は、何故健康ロースターなのかレビューしました

健心焼き丸を購入し、実際使ってみましたので、なぜ健康ロースターといわれるのか、
レビューしました．

そう呼ばれる理由は次の二つ．

① 食材から余分な脂を落とす．
② 食材から出る余分な脂が燃焼しても、煙がほとんど出ない．



① については、1450Wの電熱線（ヒーター）で加熱するので、魚や肉などからは、内蔵する脂肪分固体から脂肪分液体に変化し、やがてしたたり落ちます．金網でなくトレイの上に置き焼くとわかりますが、焼いた後には結構な脂が周囲に発生しています．余分な脂が外部に出ることで、食材としての魚や肉は、タンパク質リッチの健康的な食材になります．結論として金網の上で焼くことは正解です．



② 煙がほとんど出ない理由は、余分な脂が外部に排出されますが、金網の上に焼かれるものはあるので、脂は下に落下します．落下した脂は水受け皿の上に落下します．普通なら脂は、水より比重が軽いので上に浮かびます．しかし、よく観察すると、落下した脂は、魚とか肉の不純物（皮が焼け灰になったもの等）を内蔵した形となりますので、水面にはなかなか浮きません．こういう現象ですので、電熱線でいくら加熱しても、水が蒸発しない限り、脂が発火して煙を発生することは確率的に低くなっています．



③ 健心焼き丸は、魚や肉だけでなく、餅まで焼けるロースターですが、①②の理由からかなり健康的なロースターと言えます．余分な脂肪分をとらない調理方法として、優れたロースターと言えます．過度な脂肪摂取は、種々の病を引き起こすことは知られています．みなさん調理器具にも気を遣いましょう．


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