磁器雛人形 褪色なし コスパ優秀 [雛人形]
知人の娘さんは大変合理的な考え方をする方です。
母親が初孫(娘)が誕生したので、
五段重ねのお雛様は「どう?」と娘に聞いたら、 「1年のうち10日程度しか飾らず、後の大半は遊休資産?なんてものは、 小さくて結構よと。」のことでした。
よく考えてみると、娘の言い分は「当世の住宅事情にマッチしているね。」とのことでした。
小さなマンション暮らしですと,雛人形の可処分面積は確かに小さいですよね。
知人の母も割り切ったもので、「あ、そうね」とのことでした。
知人の母がさらにすごいと思ったのは、絹織物等製のおひな様は、
時間がたつと色褪せて困るので磁器製の雛人形にしたとのこと。
「この娘にしてこの母親あり。」と思いましたが、 磁器製のひな人形は絹織物製のものに比べて、はるかに色あせはしません。 はるかに長く持ちするのは証明されています・・・・・・。
このやりとりを聞いて、「合理精神の塊みたいな親子だな!」とつくづく思った次第。
今後このような親子のように、
ひな人形を選択し購買する方々が増えるのではないかと思いました。
まとめとして、磁器ひな人形は耐褪色性に優れ、コスパもよい次世代雛人形だと思いました。
ひとこと添えると、世界の諸名画が一堂に会しており、
これらを見ると世界の名画がわかる美術館が日本にあります。
この名画とは、やはり磁器版の上に彩色したものだそうです。
美術館のオーナーの発想には、
絵画の耐褪色性がまず頭にあったといいます・・・・・・。
⇓おひな様は磁器製のもので褪色しないモノにしましょう⇓