仏教入門書 もしもの時の予行演習は大丈夫でしょうか [本 ブック]
高齢化社会を迎え身近にもなくなる方が増加しています。
今日年賀状を投函しましたが、全体のうち喪中欠礼が17%を締めました。
10年前くらいは高々5%くらいでなかったでしょうか。
そうすると葬儀の数もこのような形になるでしょう。
伝え聞くところでは、
年末が押し迫って亡くなった方の火葬は年明けになることもざらだそうです。
火葬場にもキャパがあるし、
年末年始は休暇もあるしで、考えてみると納得です。
高齢化社会を迎え、葬儀の対応の仕方が身近な問題となっています。
最近この問題に答える本がいくつか刊行されていますが、
皆さん戸惑いが多いからでしょう。
おとなの仏教入門(宝島社発行 村越英裕監修 税抜499円)はおススメです。
感心したのは「もしものときのシミュレーション(模擬実験)」の記事。
具体例を挙げると「病院でなくなると真夜中でも直ぐに退院することになります。
その際自宅に帰るか、帰らないかの選択が直ぐ迫られます・・・」
皆さん、直ぐに回答ができますか?
その類の設問がたくさんあります。
また、葬儀の際に数珠の持ち方など、天台宗と浄土宗、日蓮宗・・・ではそれぞれ違います。
故人と最後のお別れをする際には、
個人の宗派の作法により送り出すのがせめてものおもてなしでしょう。
見る人は見ています。
私もオドロキ今後はそのようにさせていただきたいと思いました・・・。
⇓⇓⇓覚えておきたい仏事の作法です⇓⇓⇓
おとなの仏教入門 シミュレーション 数珠の持ち方 宗派