1升瓶5本セットの大吟醸福袋は、なぜ人気があるか分析してみた! [日本酒 ビール アルコール]
大吟醸福袋が,時ならぬ人気を呼んでいます。
お正月とか,なにか確たるイベントがあれば別ですが・・・・・・。
そういうものも見当たりませんね。
そこで,調査し分析してみました。
そこで,まず5本の大吟醸を並べてみました。
最後に一升瓶5本の銘酒を挙げましょう.
◎北鹿酒造 春月
◎名城酒造 千姫
◎北関酒造 米の凛
◎北鹿酒造 北秋田
◎京姫酒造 京都匠
これも理由があって選ばれたのでしょうから,
簡単な表を造り酒蔵や大吟醸の特記事項を調べてみました。
大吟醸の比較表
表の分析結果から分かったことを書きます。
●まず,4社の内3社は,全国新酒鑑評会や東北清酒鑑評会での受賞歴がある,
有力な酒蔵である。
●酒蔵の分布は,秋田県,栃木県,京都府,兵庫県と著名な酒蔵の所在地に分布している。
●甘口辛口の分類でいえば,甘口が3本,やや辛口1本,辛口1本と程よく構成されており,
顧客の好みを反映している。
●飲み方として,冷酒,やや冷酒が大半であった。奇を衒ったことをしてはいない。
人気を集めているワケは,5本の大吟醸の選抜が,
各種指標でみて,バランスが非常によく取れていたことではないでしょうか。
また税抜き価格が,5本でジャスト1万円もポジティブに作用したかと思います。
一言で言えば商品企画がよくて,当たりとなったのでしょうか。
人気の秘密の一端が,簡単な表を作ることで分かったように思われます。
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