本「腸を鍛えれば頭がよくなる」 腸内お花畑 どんな細菌を植えましょうか [単行本]
理化学研究所が、小保方晴子氏の件で世間の耳目を集めています。
しかし、理化学研究所の研究員をすべてこのようなメガネで見ることは控えたいものです。
下記のお話は小保方晴子氏とは、対極にある研究員のことです。
理化学研究所の特別招聘研究員である,辨野義己氏が書かれた細菌の219ページの力作本です。
腸が不健康な人は,脳の働きが悪くなるということは,科学的根拠のある事実ですが,
残念ながら余り知られていないようです。
近年,腸内細菌に関する研究は,飛躍的な進歩を遂げています。
この本を読むと,これまで腸と無関係と思われていた事柄にまで, 腸内細菌が関与している実態が分かります。
著者の辨野義己氏は「腸という細菌畑に、どのような細菌を棲まわせるべきか?」考えるべきと説きます。
これにより人の健康や寿命,更に外見の若々しさや,脳の若々しさまで、
良くも悪くも影響するといいます。
さらに,これらすべての病気や症状に腸内細菌が深く関係しています。
具体的に言えば,知力低下,肥満,肌荒れ,アトピー,糖尿病,うつ,自閉症,認知症,大腸ガン,乳ガン,肝臓ガン,膠原病,リウマチ……。
思い当たることが,一つ以上あったらこの本を読んではと思います・・・・・・。
本書を読めば,腸の鍛え方(腸内細菌畑の細菌栽培方法)がわかってきます。
私も本書を読み目からうろこの話が多々ありました。
私が独占するのはよくないと思い一筆走らせました。
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