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薬膳療法への挑戦!  卵巣がんで余命三ヵ月からの生還   [単行本]




この単行本は、28歳のとき原発卵巣がん末期で余命三ヵ月の宣告を受けた、著者の高遠智子氏の薬膳
(化学製品ではない漢方薬と食材とを組み合わせた中国料理)療法によるがん克服の生々しいドキュメントです。

原発卵巣がんの詳細病状は知りませんが、三か月という余命から相当な重篤な状況であったことは疑いがないでしょう。

これに立ち向かい、研究心旺盛な氏が、薬膳を基本にがんの治療を行ない、全快させたことは貴重な事実です。

見方を変えれば西洋医学の限界を示したともいえる快挙であると、私は考えます。




周知のとおり、西洋医学による投薬療法は、一般に副作用が付きまといます。

化学製品である薬は副作用ゼロというということは、ないといっても言い過ぎではないでしょう。

がんの治療を西洋医学による化学製品である薬で継続し、
10効果があっても5副作用によるマイナスの効果が出たら、実質は5の効果しかないことは明白。

上記の例で、副作用が5ならまだしも、11あったとしたらどうでしょうか。

正直なところ、患者患者により異なる効果を正確に把握できる医師はいないでしょう。

この場合は、実質的な効果はマイナス1となり、このような治療法を継続することは死期を速めるだけで
、しない方がマシということになります。

また、がんになってしまう人の食生活はやはり好き嫌いがあり、
野菜を全く食べない人が多いこともわかりました・・・・・・。

この本は、薬膳療法を詳しく述べられていますが、一読に値すると思いました。




参考のために、この本の目次を掲載します。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 末期ガンから生還できた、奇跡のトマト(28歳で原発卵巣ガン末期、余命半年の宣告をされた私/抗ガン剤と放射線治療を受けるが、再発を繰り返した3年間 ほか)/
第2章 第2章 食べるものだけで病気は治る(スキルス性胃ガンを克服した薬膳レシピ/手術の後遺症も葉酸とハチミツで改善 ほか)/
第3章 第3章 甘いもの、お酒も工夫しだいで百薬の長(ハチミツ+いちごの酵素水は強力。肉をつければ脂肪も大丈夫/15分でできるキウイのフルーツ酵素。生活習慣病を予防できる ほか)/
第4章 第4章 心も体も再生する薬膳ライフ講座(薬膳が教えてくれる、体にやさしい睡眠のとり方/お風呂で体をほぐし、すーっと深い眠りに入りましょう ほか)/
第5章 第5章 つらい症状には、この食材を食べましょう(国民病・花粉症を軽くする薬膳の方法/豆類はミネラルを効率よく吸収し、血流を良くする ほか)


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