≪電動ウォーカー≫で有酸素運動ができるか

この電動ウォーカーで有酸素運動ができるのか,ダイエットに本当に役に立つのか、
私なりに調べてみました。

人間が行う運動に,まず無酸素運動と有酸素運動があります。


無酸素運動の例としては、筋トレや短距離走が該当します。
エネルギー生産は、短時間で急激な運動をするために,血中に含まれる炭水化物をもとに、
エネルギーを取り出すため,酸素を必要としないことです。


これに対し有酸素運動は、エネルギーを作り出す際に,酸素を必要とする運動と言えます。
具体的に言えば,食事でとった糖分と呼吸でとった酸素を基にネルギーを作り出しています。
例としては、ウオーキング、水泳、サイクリングなどが該当します。
有酸素運動のエネルギーの作り方を、さらに詳しく見ると,2段階に分かれます。


第一段階としては,血中の中の糖分と酸素が合成し、エネルギーを作り出します。
ですが長時間継続すると,血中の糖分が不足します。


そこで、第二段階が始まります。
糖分の代替物として脂肪組織を分解し活用が始まります。
しかし有酸素運動は,無酸素運動と異なり「乳酸が作られにくい」という特徴があります。
そのため、だるさや疲れを感じにくく長時間続けることが可能です。
疲れにくくて脂肪を燃焼しやすいので,ダイエット、運動不足の解消及び足腰の筋力アップ
の効果が理由となっています。

それでは、次に電動ウォーカーで走行中に,どのような状態になると有酸素運動と言えるのか。
核心に入りましょう。

有酸素運動は,ゆっくりした散歩などでは長時間してもその領域に入りません。
ウォーミングアップが必要なのです。
この電動ウォーカーの場合でいえば,低速で走り始めてうっすら汗をかき始めたくらいから有酸素運動に入ります。
その間30分くらい。
そこからが有酸素運動となり、脂肪を燃焼する運動となりダイエットにも役立ちます。

健康状態が普通の方の場合、有酸素運動時の走行速度は３～５㎞/h良いでしょう。
二つのマシンの写真を下に掲示しましたが,どちらでも満足です。
下の写真が,余裕度が一層あるということでしょうか。

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