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ノーオイルフライヤー  次世代揚げ物器! [台所用品]




私,揚げ物はどちらかといえば,好きでありませんでした。

むしろ揚げ物は大変美味しいのですが,健康にとっては気を遣う料理だと思っています。

理由は,脂っこくて,見るからに血管内に沈着すると動脈硬化を起こすコレステロールが多そうと思えるからでした。

ところがこれを覆すような商品が出てきました。

ノーオイルフライヤーです。

普通は,とんかつを作る場合,200度くらいのごま油(高級てんぷらの場合)などで揚げます。

しかし,このノーオイルフライヤーは,油は一切使わず,ころもを付けたまま,この容器の中に入れ,210℃熱風で揚げます。

熱を伝える媒体が,液体である油から,気体である空気に変化しています。

次世代揚げ物器といわれるワケはここにあります。



ところで,液体(てんぷら油)から気体(空気)に代わると,私たちにはどんなメリットがあるのでしょうか。

5本の指で勘定できるくらいのことは直ぐに出てきます。

① まず,油っぽくないヘルシーな食品になります。私は以前から不思議に思っていました。鶏の唐揚げという料理は,鶏肉の中にも脂肪分があります。コレステロールがこれほど懸念される時代になったのにさらにこれをさらに油で揚げるとは!実際にノーオイルフライヤーで揚げると,油を全然使用しないにもかかわらず,鶏肉500gの中から5gの油が出てくるそうです。通常の油で揚げる唐揚げが,いかに油リッチになっているかが想像できると思います。


② このノーオイルフライヤーで,油分をほとんど含まないコロッケを揚げると時間をかけても,キツネ色にはなりません。キツネ色の発色物質は油分なのです。それが証拠に油分がある「とんかつ」を揚げるとキツネ色になります。どうしてもコロッケをキツネ色にしたい場合は,表面に食用油を薄く塗ることにより実現できます。むしろここまでするよりは,白いコロッケがヘルシーな次世代コロッケの象徴とした方がベターだと思っています。
 
③ 食品業界では揚げ物に使用した油の使いまわしが,よく問題になります。家庭内の料理についても同じことが言えます。使いまわしをすればするほど,油の熱による酸化が進み,健康に良くないことは知られている通りです。ノーオイルフライアーではこのことが,自然と回避でいるメリットがあります。残念なことに,ノーオイルフライアー販売店はこのことをあまり宣伝しておりません。

④ 次に油のリサイクルに関する話です。てんぷら油などの廃棄物は,一般に産業廃棄物として,費用をかけて処理されています。わが家でも以前は,スポンジ状のものに油を浸み込ませ引き取っていただいておりました。しかし,ノーオイルフライヤーではこの心配が全くありません。

⑤ ただし懸念材料があります。現在のノーオイルフライヤーは小型のもので家庭用が主体です。事業用のノーオイルフライヤーができるまでは,今のままの廃油処理になると思います。事業用のノーオイルフライヤーは,その気になって開発すれば,スケールアップが主体の技術課題の解決が主体ですので,それほど難しい話ではありません。

⑥ 料理の経験がある人は先刻承知と思いますが,これまでの,てんぷら揚げでもとんかつ揚げでも,200℃以上の油を使いますので危険が伴います。乳幼児がいる家庭などではやけどの心配などで,戦場みたいな騒ぎになります。それで揚げ物を回避する主婦がいるくらいです。ところがこのノーフライアーでの揚げ物は,温度ボタンで温度を設定し,時間ボタンで時間を設定すれば,あとは時々かき回すくらいの作業しか残りません。いいたいことは,揚げ物料理を極めて安全作業に変えたことがあげられます。

文明の利器を使用して,揚げ物料理を食卓に並べたいものです。

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