≪ひとくち生ショコラ≫ 小泉八雲もびっくりの美味 [お菓子]
日英コラボお菓子ひとくち生ショコラ
「ひとくち生ショコラ」の生産地は松江市ですが,
この地は作家・英文学者として名高い小泉八雲の出身地でもある。
小泉八雲は甘いものが好きで,へるん百話(梶谷泰之著)にも,二回ほど登場する。
こんなことが影響しているのかどうか定かではないが,松江は日本三大菓子処といわれている。
ここから,銘菓「ひとくち生ショコラ」「ようかんショコラ」が生まれたのは,偶然とばかりは言えないから。
なぜなら,小泉八雲は当時から松江の甘いものが好きで,
へるん百話―小泉八雲先生こぼればなし―(梶谷泰之著)にも,二回ほど登場する。
いま氏が存命ならば,全国区銘菓となった「ひとくち生ショコラ」についても,
ひとこともふたこともあったと思われる。
英国人が好みそうな,彩り鮮やかなあんの中に,たっぷりチョコレートが入っている和チョコ。
松江の土地に長年育まれた日英文化を受け継いだチョコが,バレンタインチョコの人気になるのも興味深い。
こんなことも考えながらこの和チョコを食べると,
日英両国のお菓子のコラボ文化を味わえるようで一層美味しかった。
私の生ショコラ食後感想文です。
(註)小泉八雲のプロフィール
作家・英文学者であった小泉八雲(1850-1904) とはギリシャ生まれのイギリス人。本名Lafcadio Hearnとなのり,1890年(明治23)来日し松江に居をかまえ,小泉節子と結婚しのちに帰化した。甘いものが好きでへるん百話にも紹介されている。
銘菓 ようかんショコラ
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