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三浦道寸と北条早雲とが戦った長者ヶ崎  夕照

[電話]今日は日曜日であることも幸いし、午後からデジカメをポケットに入れ長者ヶ崎にドライブに出かけた。歴史を偲びつつ、長者ヶ崎の夕陽をカメラにおさめるため。

[電話]歴史本を紐解くと、この辺りは北条早雲と三浦道寸とが戦った古戦場であったところだ。戦国時代の真っ只中の1512年、三浦半島攻略を狙う小田原の北条早雲は、現在の伊勢原市にあった岡崎城を攻めて、まずこれを落としたのであった。

[電話]城主の三浦道寸は、仕方なく三浦氏の本拠地であり、自分の子義意がいる油壺の新井城に向かったが、その途中、追い迫る北条軍を迎え討ち、この長者ヶ崎の地で激しい戦いを交えたという。

[電話]しかし、勢いに乗った北条軍に押されっ放しで、生命からがら新井城に落ちのびたのであった・・・・。

[電話]昔のことはさておき、今日の長者ヶ崎、その空は高く空気は澄んでいた。

[電話]立春が過ぎた翌日、長者ヶ崎は雲が邪魔し、夕照が顔を出さず諦めかけたが、日没寸前に突然岬の空が朱に染まった。



 

[電話]朱に染まるやいなや、ろうそくの灯がともったような眩い形に、夕陽は輝いたのであった・・・・・・。

[電話]あたかも北条軍と三浦軍との激しい流血戦が海面を染めたように。寒風の中をここに千両役者の登場である。やおら、デジカメをかざして、待ったかいがあったと目的の長者ヶ崎の夕陽を撮影し、安堵するのであった。

[電話]光輝いていた長者ヶ崎の夕照は瞬く間に消滅し、周囲は暗闇に変化して行った・・・・・・。

 

付録 【長者ヶ崎へのバス等によるご案内】


[電話]「長者ヶ崎の夕陽」をご覧いただきましてありがとうございます。初めての方もいらっしゃると思いますので、JR逗子駅から京急バスでの行き方等をご案内します。


これはJR逗子駅の正面写真です。




【A】 この近辺に宿泊の場合は
⇒http://rtgn772.blog.so-net.ne.jp/

「葉山ホテル音羽の森」は、すぐそば(徒歩3分)にあります。




【B】日帰の旅行の場合は、次のようになります。

【往路】長者ヶ崎へ行くには、京急バス「長井(=行先表示・逗6)」行きに乗車、途中のバス停「長者ヶ崎」で下車すると、その一帯で素晴らしい夕照が鑑賞できます。

バス停は逗子駅前のほぼ真ん前(乗車ポスト2番)から発車します。



逗子駅から長井行バスのダイアは次の写真です。





 発車後、約40分間バスに揺られて、「長者ヶ崎」のバス停に到着します。

 そこから見た秀峰富士が次の写真です。

 今日はあいにく霞んでいます・・・・・・。





 そこで、ゆっくり夕陽を鑑賞後、逗子に向かいます。

 (この時間帯になると、周囲は大分暗くなると思います。)

 【復路】上りの「長者ヶ崎」のバス停写真が次のもの。





 同じく逗子行バスのダイアが次の写真です。






【C】クルマで来る場合
近くに駐車場が二カ所ありますので、そこをご利用願います。

晴れの日に、お越しいただければ、

納得がいく長者ヶ崎の夕陽が、ご覧になれると思います。



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